橄欖(カンラン) ルヴェ・ソン・ヴェール
東京大学駒場キャンパス内、緑に囲まれて静かにたたずむ建物にある本格フレンチレストラン。建物自体は昭和初期に建てられたということもあり、随所に近代建築の趣が見て取れる。建築当時のままという装飾の美しいドアを開けると、1Fはカジュアルフレンチのルヴェ・ソンヴール、橄欖(カンラン)は階段を上がった2Fにあり、より落ち着いた雰囲気でありながらも、明るくモダンな空間。窓の外に広がる緑が目にも鮮やかに、ここが渋谷から数分でたどり着ける都心の一角ということを忘れてしまいそうである。
場所がら大学の教授や職員が食事に訪れることも多く、また、この隠れ家的な空気感を味わいに一般の女性客にも人気がある。「女性のお客様が多いので、塩分やオイルの使い方には気を使います」という武田シェフ。季節感や素材感を大切に、また、来るたびに違ったメニューを楽しんでもらいたいと、日替わりのランチメニューを用意するほか、プリフィクスのメニューも月ごとに変えている。季節によって変わる窓の外の景色とともに、その時期だけのシェフのこだわりメニューが味わえるレストランである。
デートで訪れたカップルが数年後子供を連れて再び訪れる、大人に連れてこられた子供達が、大人に成長してから再び訪れる、といった良い思い出の1ページとなるような、そんな店作りをしたい、という武田シェフの言葉からは、お店に対する愛情がひしひしと伝わってくる。
お店で使われている"マイユ"のビネガーとマスタード。酸味の出方がはっきりとしているので、お料理にメリハリがつきやすい、と愛用している。
マイユを使ったメニューのご紹介
ホロホロ鶏のファルシ リンゴとポテトのガレット添え ディジョンマスタード風味のジュ
丁寧に焼き上げられたホロホロ鶏のファルシに添えられたソースは、フォン(だし汁)を煮詰めてマイユディジョンマスタードで調味したもの。濃厚で旨みの凝縮しているソースが、コクのあるホロホロ鶏によく絡み合う。
武田シェフのおすすめマイユ活用法
ディアブル風(小悪魔風)という調理法が、代表的ではあるが家庭でも簡単に出来て、美味しいフランス料理のひとつ。塩コショウをした鶏肉にマイユディジョンマスタードを塗り、パン粉をまぶしてオーブンへ。こんがりと焼けたパン粉と、マスタードのまろやかな口当たりがお肉の味を引き立て、マスタードの控えめな辛さが美味しい一品に仕上がる。
お店案内
| ADDRESS | 〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1(最寄駅 : 京王井の頭線 駒場東大前) |
|---|---|
| TEL | 03-5790-5921 |
| Lunch | 12:00~14:30 |
| Dinner | 18:00~21:30 |
| 定休日 | 日曜・祝日 |
| 予算 | (プリフィクスコース) ランチ 1,800円、3,000円 ディナー 4,000円 |



